積み重なり(1/30)
そばえは二部屋に分かれて稽古をしています。
登場人物は全員で18名です。シーンごとにみっちり稽古をします。
一つの部屋は家族のシーンです。
自分が何をしにそこにいるのか、考えながら演じましょう。
脚本に「登場」と書いてあるから、だけではお芝居としては成り立ちません。
そして相手の役のことも考えましょう。まずは全体のリズムをつくり、
そのリズムをいつだれがどのように壊したら一番効果的になるでしょうか。
そのリズムをいつだれがどのように壊したら一番効果的になるでしょうか。
もうひとつの部屋では会社のシーンを稽古しました。
テンションというか、熱量というか、単純に声の大きさの問題かもしれませんが、少し元気がないところからスタートしてしまいます。
もちろん大きな声を出せばいいというわけではありませんが、元気にやっていきましょう。
このシーンはあるところへ行くための地図を書いていましたが「この建物が違う」「右ではなく左」など、いろいろ違うところが出てくるシーンです。
違うことが出てくるたびに何かが積み重なっていきます。
今回は「怒り」でやってみました。
「結局どういったらいいの?」「今まで話していたことはなんだったの?」という引っ掛かりを以て台詞を言ってみましょう。
二時間の稽古はあっという間です。
おさらいを欠かさず、次の稽古に臨みましょう。
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