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11月, 2019の投稿を表示しています

脚本決定(11/13)

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今回のタオルバレーは136回でした。 100回を越える時が多くなってきました。 もっといきたいですね。 脚本を印刷するまでの間、呼吸のコントロールに関するワークを行いました。 セリフを言う時、しっかり吸うことができていないと、言い出しが弱くなってしまったり、途中で声が小さくなって相手にしっかり届かなかったりしていましがちです。 呼吸とセリフはとても密接な関係です。 どちらもコントロールできるようになりましょう。 そのあとは、先週も読んだ宮沢章夫の「ヒネミ」を読みました。 そして最後にみんなで話し合って、どの脚本を上演したいか、意見を交換しました。 人気だったのは、「桜の園」「にぎやかな部屋」「わが町」そして「ヒネミ」でした。 どの脚本も、人数が多すぎたり、少なすぎたり、脚本を大幅に変えたりしなければならないなど条件があって、現実的な問題とやりたい気持ちを話し合いました。 結果、一人一役演じることができる「ヒネミ」に決まりました! しばらくラボはお休みになります。脚本をしっかり読んで、また次回からの稽古に備えましょう。 次回は配役決めです!

ヒネミ(11/6)

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今日のタオルバレーは92回でした。 今日は「わが町」の後半、第三幕を読みました。 そのあと、遊園地再生事業団の宮沢章夫作「ヒネミ」を読みました。 以前「わが町」を読んだ時、この話は日本人の自分たちからしたら到底「わがまち」とは呼べないということで上演は難しいのではということになりましたが、 この宮沢章夫の「ヒネミ」は「わが町」に似ているところがありまして、こちらの方が扱いやすいのではないか?ということです。 登場人物も多くて、そばえには合うかもしれません。 来週、脚本を決定することにしました。

たくさん読みました(10/23)

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今日のタオルバレーは117回でした。 それからいくつか脚本を読みました。 まずは星新一の「にぎやかな部屋」という脚本野中から2場面を抜粋して、声に出して読みました。 星新一といえばショートショートですが、戯曲もあったなんて知りませんでした。 この戯曲は変わっていて、通常の戯曲のように、誰のセリフかということが明記されていません。 またト書きも、ト書きなのか小説の一文なのかわからないような書き方になっているのです。 そして、ウラジミール・マヤコフスキー『南京虫』と『風呂』も配られました。 ウラジミール・マヤコフスキーは、ロシアの革命前後を生きた、詩人でもある方で、政治的な作品が多いです。 そして安部公房の『愛の眼鏡は色ガラス』も配布されました。 しかしこちらは少し難解で、小道具が入手できるかどうかということで、候補からは外れそうです。 果たしてどの戯曲に決まるでしょうか。 脚本探しは続きます。