身体の準備(2/12)
稽古が始まる前にいつもタオルバレーと名前鬼をしています。
これは少しでも身体を起して、視野を広げるために行っています。
からだの準備をしてから稽古をしなければ、生きた演技ができません。反応も死んでしまいます。
各自、ストレッチなどもして、身体の準備をしてから稽古をしましょう。
今回は登場人物がとても多いので、演出家が全員分のことを考えるのはとても大変です。
もちろん登場人物の人数に関わらず、俳優自身で考えなくてはならないのですが、役の抱える制約や、その場にいる目的を各々考えましょう。
それが正解であるかどうかはあまり重要ではありません。何か考えを持ってそこにいることが大切です。
なるべく早く台詞を覚えましょう。台詞を覚えてからの作業の方が多いからです。
というより、台詞を覚えてから始まる事ばかりです。
台本を持っていてはできないことがたくさんあります。
台詞をいうとき、感情や背景を考えることも大切ですが、音程も意識しましょう。
前の人の音より高く入った方がいいのか、低く入ったほうがいいのか、考えてみましょう。
どの台詞を立たせるべきなのか、だれの反応がほしいのか、そのためには自分の台詞をどの大きさで、どの高さで言うべきなのか、考えましょう。
今日もみっちり稽古をしました。
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