オープンにする(2/5)

今日の講師は山口さんおひとりでした。
まずはタオルバレーから始まり、周りの状況を把握し対処するワークをおこないました。
俳優は舞台上でいくつものことを同時にこなさなければなりません。
ひとつのこと、例えば台詞をしゃべる事に意識を向けすぎると、共演者の演技が見えていなかったり、自分の身体に起こっていることを把握できなかったり、閉じた身体になってしまいます。
その場で起こっている事すべてを受け入れられるよう、開いた身体・意識を目指しましょう。

円になり、まずは名前を呼ぶ順番を決めます。次に手をたたく、タオルを投げる、ハイタッチをする、これらの動作を全員が一回行うよう、それぞれ順番を決めます。
最初は名前と手をたたく順番を同時にまわし、次にタオル、ハイタッチ、と追加していきます。
最終的には4つの順番が回ってきますので、ぼんやりしている時間はありません。
常にオープンにしておきましょう。




そのあとは台本を読みました。
そばえ版の台本も増えました。いろいろカットしたり言葉を変更したりして、上演用の台本をつくっていきます。

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