身体化していく(2/26)

今日は広田さんと二口さんが講師でした。 山口さんがいないので、今日も俳優のための稽古でした。 身体化していくことが大切です。 頭の中で考えているだけではなかなかできません。とりあえず身体を動かして、声を出してみましょう。 次のセリフに引っ張られて、いまのセリフを迷わないようにしましょう。 その瞬間のセリフはその瞬間で処理しましょう。 もちろん、次へつなぐために考えなければならないこともありますが、それでいまこの瞬間が疎かになっては意味がありません。 また、身体やセリフに負荷がないと、つるつる流れていってしまいます。 何か、取っ掛かりや、その瞬間の重みがあるはずです。 それを無視しないように、気づかないで流してしまわないように気をつけましょう。 そういうことは、頭でセリフを追っている段階では気付きにくいですね。 セリフを早く覚えて、その場で、その身体でセリフをいうことを練習していきましょう。