同時に行う(2/21)

今日も講師は広田さんお一人でした。
まずは身体のワークをしました。広田さんはいつも身体のことを丁寧に指導してくださいます。稽古を始める前に、できるなら自分で済ませておきましょう。

そのあとに同時にいくつものことをこなすためのワークをおこないました。
俳優は舞台上では常に「開いた」状態でなくてはなりません。そのときその場で何が起きているのか?それに対してどのように反応するのか?
頭で考えるべきところもありますが、身体が反応できる状態になっていることが大切だと思います。

「ヒネミ」から長めの、場所の説明しているセリフを選びました。「ここを右に曲がって」とか「この角に銀行があるでしょ」といったようなセリフが出てきます。
それを二人組で歩きながら一人に喋ります。
目的の場所に着くときに言い終わること、周りで座って見ている人たちになにか尋ねられたら反応することなど、いくつか課せられました。
周りのことに答えながらも、自分がしている説明のことを忘れてはなりません。




舞台上でも同じように、なにかひとつのことだけに没頭しないよう、「開いた」状態でいることを心がけましょう。






そのあとは2チームに分かれてシーン練習をしました。
山口さんが居ないので新たな演出はつきませんでしたが、復習したり、既についている演出をより追求してみたりしました。

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