小さな積み重ね(3/26)
今日も細かくシーン稽古をしました。
会社組の稽古は「第三印刷がどこにあるか」を話す場面です。
端から見ればどうでもいいこと、角にある建物は何か、曲がるのは右か左か、ということを延々話すシーンです。
演じる人たちがどうでもよくならないように、脚本にある小さなヒントをどんどん使っていく稽古だったと思います。
地図を見るときはちゃんと見るとか、口論の際は自分の自己正当性の生き残りをかけて反論するとか、誰かが立つ際はそれを際立たせるとか、小さな作業ですがその積み重ねがシーンを作っていくのだと思いました。
とにかくセリフを早く覚えて何ができるのか可能性をたくさん探っていきましょう。
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