声と身体のストレッチ(7/24)
今日は山口さんと二口さんはおやすみで、広田さんが指導してくださいました。
タオルバレーは51回でした。
まずはお話から。
今日は声と身体のワークを中心に行います。「稽古」というと作品の為の稽古が中心になってしまい、俳優が身体を訓練する時間はなかなかとれなくなってしまいます。
「媒体」として身体を使うためにストレッチをします。自分で自在に扱えた方がいいですね。
身体は、人類共通のものであり、みんなそれぞれ違うので、個別の物です。お客さんと共通項を作っておいて、そこから個別の身体、声を使って作品世界へ引き込みます。
身体は嘘をつきません。
声は手、と広田さんは言います。
うしろから誰かの方を叩くように、声をかけることもできるでしょう。
声自体の触り方、握り方、たたき方、自分でコントロールできるようになるといいですね。
まずは筋トレから。
腹筋、背筋、側筋を鍛えていきます。
ストレッチもしていきます。
足の裏は世界との接点。大切にしましょう。
そのときそのときの作品の演出の要請で、何が必要か。
身体とは関係ない身体。
状況、感情、関係、背景、それらすべてを背負ってそこに立つこと。存在すること。
それが役者の仕事です、と広田さん。
身体、声に向き合う濃密な時間でした。
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